◆ 熊造 ◆
かつて浪路と菊之助の父の大鳥善右衛門に使えていた中間。
( ※ 中間(ちゅうげん)とは、江戸時代、武士に仕えて業務に従った者の称 )
善右衛門に素行不良を咎めらた際に、仲間の伝助と共に善右衛門に斬りかかり、これを殺害した。
浪路と菊之助にとっては、不倶戴天の父の仇。
◆ 伝助 ◆
熊造とともに大鳥善右衛門に使えていた中間。
善右衛門を殺害した後、熊造とともに逃亡。不良浪人の大月重四朗を頼り、姫路から上州へと逃れた。